はじめまして!
某企業で、現役シェフパティシエとして働く大男です。
こちらのサイトは
- これからパティシエになりたい人
- パティシエなりたての新人さん
- スイーツに興味があるスイーツ男子・女子のみなさん
そんな方々に少しでも役に立つ
有益な情報を伝えていけたらと考えています😆
今回は
パティシエになるには
について、紹介していきます。
パティシエってどんな仕事?
「将来の夢はケーキ屋さん!」
こんな夢を持っていた女の子は多いのではないのでしょうか?
昔から
小学生女子のなりたい職業ランキング上位に常にランクインの
パティシエ・ケーキ屋さん🍰
ケーキは特別なときに食べることが多いもの。
大切な人の幸せの瞬間を演出するのに役立つケーキ・スイーツを作る
とても大切な仕事だと思っています。
子どもたちの夢の職業として、
恥ずかしくない仕事を心がけている大男ですが、
「どうやったらパティシエになれるの?」という疑問に
答えていきたいと思います😃
(今回は様々な分野の「パティシエ」総合的な回答となります)
王道のルート・専門学校に進学
多くのパティシエというか、専門職の方は
専門学校に行って資格を取ったり勉強することが多いと思います。
そして1〜2年で学校を卒業し、
めでたく夢の世界であるパティシエの世界に飛び込んでいきます!
今は専門学校以外にも、
高専や大学の専門学科も一部あるようですので、
私が学生の頃よりも、選択肢は多く感じます、(いいことですね😆)
企業や個人店も、やはり学校に求人を出すパターンが多いです。
まだ遅くない!脱サラパティシエの道!
こちらもよくあるパターンの一つです。
「このまま会社員として働いていてもいいのか…」
「本当にあの夢を諦めてもいいのか…」
そうして悩んだ末に、勇気を出して社会人から目指す方も少なくないです。
実際、私の修行中の店での初めてできた後輩は
10歳上の脱サラパティシエでした…!
当時憧れの職業についた、目をキラキラしていた30歳超えの彼に触発されて、
「私も改めて頑張らなければ!」と思ったことをよく覚えています😆
脱サラと書きましたが例えば
「大学の経済学部卒業したあとに、夢を諦めきれずに専門学校に進学!」
というケースも多いです。
そして
一般の専門学生よりも覚悟・やる気がある人が多い
です!
だから伸びる人・挫折しない人が多いイメージでもあります🔥
昭和のスタイル!?中学校卒業・そのまま修行に…
昔の料理人や職人業に多かったパターンとして、中学卒業後
「親方!弟子にしてください!」という方も一定数います。
最近ではかなり少ないイメージですが、業界に入るタイミングが早いだけあって、
慣れている方が多いです。
が、ほんの2〜3年では技術やキャリアに差はでないので
焦ってしまうよりも、しっかりと学校を卒業したり、
他の勉強も行ってからをおすすめします。
私自身、こんなにも製菓理論以外のことが必要になるとは
思わなかったです…
なので、今でも勉強の毎日です!
(こちらについては、後日記事にできればと考えています😁)
じゃあとりあえず専門学校行っておけばいいのかな?
と思うかもしれませんが注意点があります。
パティシエに資格は必要ない!?
ただ、実はここで注意点があります。
それは明確な
【パティシエの資格】
というものがないことです。
「この資格がないと、パティシエとして働けない」というものがないんですよね。
技術職なので、経験とスキルがあればなることが可能です。
もちろん、あったら得する・役に立つ「可能性がある資格」はあります。
(ちなみに私はいろいろ考えた結果、国家資格の「調理師免許」が取れる学校に行きました😏)
ということは、
実は学校行かなくてもパティシエにはなれます。
そうです!つまり
【やる気さえあれば、誰でもパティシエになれる!】ということです!
目指すタイミングは人それぞれです、あとはあなたがいつなりたいと考えるか。
そこにかかっていると思います。
まとめ
いかがでしたか?
今回は大きく
パティシエってどんな仕事?
なりかたって何があるの?
などまとめてみました。
お医者さんや教師と違い「絶対になくては困る資格」が必要ないので、
次回は
「じゃあ製菓専門学校ってなんのために行くの?」
など、実際どんな事が必要とされるかの現場でのリアルな声を
皆さんに届けたいなと考えています。
それでは!
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